【Virtual OKINAWA】VRChatで沖縄ひとり旅!めんそ~れ

VRChat

VRChatの「Virtual OKINAWA (バーチャルOKINAWA)」へ行ってみました!

ご紹介するのは、2022年3月31日時点のものです。

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「Virtual OKINAWA (バーチャル OKINAWA)」のプロフィール

引用:VRChat公式サイト
  • ワールド名:Virtual OKINAWA (バーチャル OKINAWA)
  • 制作者様:AshibiCompany01さん (株式会社あしびかんぱにー)
  • Twitter:バーチャルOKINAWAさん ( @VIRTUALOKINAWA )
  • 公式サイト:https://virtualokinawa.jp/
  • 最大接続人数:20名
  • ファイル容量:167.61MB

沖縄県 那覇市 にある人気ストリート「 国際通り商店街 」を舞台にしたワールド

沖縄の伝統芸能や文化、そして名所をオンラインで楽しめます。

本ワールドは、2021年3月からクラウドファンディングCAMPFIREで融資が募られて実現。コロナ渦のなか遠方からでも沖縄を楽しめるようにというのがコンセプトです。また、オンラインで商店街を支援できる仕組みも。

詳しい制作背景は CAMPFIREのページ でのぞけます。

現在公開のエリアは「国際通りエリア」「ビーチエリア」。2022年4月には「首里城エリア」が公開予定とのこと!再訪必須ですね!

果たして今回はどんな世界が広がっているのでしょうか?早速ゴー!

「Virtual OKINAWA (バーチャル OKINAWA)」に行ってみた!

バーチャルOKINAWA 入り口

バーチャルOKINAWAにやってきました!

おおお!じんべいが空飛んでる!!

BGMには沖縄の楽器・三味 (さんしん) が鳴っています。南国感~!!

ゴーカートならぬ「ゴーヤカート」

バーチャルOKINAWA ゴーヤカート

入場すると右手に「ゴーヤカート」なるものを発見!!

ずいぶん攻めた乗り物ですが、もしや実在・・・?

結果:さすがにありませんでした。(※あたりまえ)

いざ乗ってみよう!

バーチャルOKINAWA ゴーヤカートの乗り方

カート後ろに「Ride」という白い箱をクリックすると、乗車できました。

移動してみた

車を再現しているのか、クリープ現象が!!

方向は、キーボードの「W/A/S/D」で調整可能。

ただPCゲーム初心者には、ちいと方向転換がむずかしかったです。

歩くより速く移動できるので、慣れたらゴーヤカートの方が楽そうです。

今回は徒歩移動します~。

降り方

バーチャルOKINAWA ゴーヤカートの降り方

ハンドル上に「EXIT」を選択すると、カートから降りられました!

ししごんアバターGETだぜ!

バーチャルOKINAWA ししごんアバター

イメージキャラクターは「ししごん」というそう。

少し通りを進んだ先に、アバターペデスタルが6色展開が設置されていました。

しっぽのモフモフが可愛い~!!

謎・おさかな用ちんすこう

バーチャルOKINAWA おさかな用ちんすうこう

おさかな用と書かれた謎のちんすこう発見。(珍すこうやん)

空を飛んでいる魚に餌やりができるようです。

おさかな用ちんすうこうの持ち方

ちんすこうは、クリックで持つことができました。(※手放すときは右クリック。)

おさかな用ちんすうこう 餌やりの様子

しばらくすると、どこからともなくお魚登場!(でかっ!!)

そして、ちんすこうの周りを周遊。

減った様子はありませんでしたが、食べられたらしい。

満足して帰ってゆかれました~。

ちんすうこうの説明

横に設置されていた棒は、選択すると「ちんすこう」の説明がうかびあがる仕組み。

「詳しく」を押すと、さらに詳細説明をみることができます。

これによると、「ちんすこう」は琉球王国時代に中国から伝わったお菓子をアレンジしたものなんだとか。元・宮廷菓子。主原料は小麦粉・砂糖・ラードと、意外にもシンプルでした。

サクホロ食感がおいしいですよね~。王道はプレーンだけど、紫芋味とかも好き!!

ちんすこうの由来は、「珍」+「すこう (お菓子)」=「とても珍しいお菓子 (つまり高級)」らしい。(冗談で「珍すこう」とか言うておりましたが、正解だったとは・・・笑)

庶民の味になったのは、機械生産ができるようになってから。文明発展ありがとう!!

ジップラインに乗って上から景色を眺めよう!

バーチャルOKINAWA ジップライン

紫色の「ジップライン」を使うと、上から商店街を眺めることができるようです。

使い方

ジップラインを「クリック長押し」で乗ることができます。

クリックを離すと、降りられるとのこと。

実際に乗ってみた!

ジップラインを掴んだアバターくん。人並み外れた握力と速度で登っていった・・・。

バーチャルOKINAWA 門の上の景色

そして門の上に到着!おおお!

この眺め、現地と空想をかけ合わせたような世界ですね!

(それにしても飛んでる魚がおいしいそうだ・・・)

ORANGE RANGEファン必見!スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム

バーチャルOKINAWA スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム

【★期間限定!!】

沖縄出身のバンド・ORANGE RANGE。彼らのバーチャル展示場があるみたいです!

スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム 入り口

オレンジの輪をくぐったら良いのでしょうか???行ってみますー!

スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム 転送先の様子

!!!?どこ!???急に異世界にきました!!!

スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアムの会場

ジャングルを抜けると、ライブ会場のような空間が!

おお!華やか~!!!この演出ができるのはメタバースならではですね!!!

巷に聞くバーチャルLIVE。想像できていませんでしたが、こんな雰囲気だったら間違いなく楽しい!

スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム Officialグッズストア

オフィシャルグッズストアがあったり。

スーパーウルトラちゅらちゅらミュージアム ライブ映像の選択

過去のライブ映像が76曲。さきほどの巨大画面でみられる仕掛けも!!!

さらにバンド21年の足取りをたどれる年表や、メンバーの皆さんと写真撮影できるブースなど。

ORANGE RANGEファンはたまらないですね!

フォトスポットで沖縄の絶景をバックに!

商店街に戻ってきました~!

バーチャルOKINAWA フォトスポットの使い方

沖縄の景色をバックに写真撮影できるポイントもありました!

好きな風景画像をクリックして、背景をかえられるようです。

バーチャルOKINAWA フォトスポット

「3DモデルをON」にすると、イメージキャラクターのししごん ( Twitter:@ashibi_company ) やバーチャルタレント根間ういさん ( Twitter:@ui_nema ) とも一緒に撮れるみたいですよー!

商店街ではリアルにお買い物もできる!

バーチャルOKINAWA 商店街の風景

商店街の風景はこんな感じ。屋台がたくさん並んでいます。

バーチャルOKINAWA 屋台

これらの屋台は、実際に沖縄にある企業さんが出店されていますね。

「お買い物をする」をクリックすると、外部サイトへ移動して購入もできる仕組みです。

町ブラをしながらのお買い物。普通のお取り寄せより楽しいですね、これ!

御菓子御殿 国際通り松尾店

屋台を抜けると、右手に琉球な雰囲気あふれる建屋が!

バーチャルOKINAWA 御菓子御殿

「御菓子御殿」は、沖縄を代表するお菓子屋さん。

外観が目を惹きますよね!首里城がモチーフなのだそう。店内も琉球らしい凝った内装らしいです。さすがに入店まではできない仕様だったので、これは現地に行ったときのお楽しみですね!

ちなみに人気のお土産は「紅芋タルト」とのこと。(絶対おいしい!!)

アニーパイル国際劇場ではイベントも!

バーチャルOKINAWA アニーパイル国際劇場

「アニーパイル国際劇場」は終戦後に建てられた映画館。戦争で全てを失った人々に娯楽を、という願いが込められいるらしいです。那覇市はその後めざましい発展を遂げたことから、戦後復興の象徴とも。なお「アニーパイル」とはアニー・パイルさんという人の名前。危険を顧みず戦況を報道しつづけた功績を讃えてだそうです。

本劇場では催しものを観ることができます。開催中のイベントは 公式サイト より。

バーチャルOKINAWA 伝統芸能エイサー

今回観ることができたのは「伝統芸能エイサー」。

実写で投影されているので、VRゴーグルを装着すれば本当に観ているみたいなんでしょうね。すごい!

沖縄独自のラジオ体操があるらしい

バーチャルOKINAWA ラジオ体操会場

毎朝8時にラジオ体操をしているみたいです。・・・なぜラジオ体操?

というのも沖縄には、「うちなーぐちラジオ体操」という独自の体操があるもよう。

気になったので調べました。→ YouTubeで「うちなーぐちラジオ体操」を見てみる

「うちなーぐち」とは「沖縄の方言」という意味。その名のとおり沖縄弁のラジオ体操なのですが、動きにも注目・・・!!!朝から難易度高めの体操でしたよ~!笑

〆は360度で楽しむリアル沖縄!!!

バーチャルOKINAWA 沖縄体感360度映像コーナー ポータル

商店街の端まで行くと、こんなポータルが。

この先で、沖縄を360度映像でみられるようです。

バーチャルOKINAWA 沖縄体感360度映像マップ

中に入ると、沖縄のマップが!!

沖縄体感360度映像マップ 使い方

場所をクリックで選択して「移動する」を押してみます。(こ、これはすごい予感… ※語彙力)

沖縄体感360度体感 転送中の様子

転送中・・・。

沖縄体感360度 転送先の世界

じゃん!!

えーーーー!?本当に沖縄ですやーん!!!!!!

波の音。風の音。360度動く世界。

目をこらせば数秒間の映像が繰り返されているようですが、気になることも無く。

現地にワープしたような感覚を覚えます。

これが…新しい観光!!!VRChatでこんな体験ができるとは思ってもみず。

ちなみに移動はほとんど出来ませんが、技術が発展したら巡れる将来もあるかもしれませんね。

感動体験!!もちろんこの後、全箇所回りました!(リアルの沖縄いきたい!!!)

行ってみた感想:メタバースの認識を塗り替える旅

何よりもまず!メタバースと観光が紐付いたことに驚きです。

バーチャルを介してお土産を買える仕組みや、現地映像を360度で見られる仕掛け。伝統芸能や文化を知ることのできる催しものなど。

現地へ赴くことなくできる観光。まさに新しい形。生で見るには遠く及びませんが、コロナの自粛期間中も沖縄をたのしめるのは嬉しいですね!

私個人としては、もう遠方へ出掛けられない祖母にみせてあげたいものでした。旅行が難しい人でも遠くの世界へ行ける!そんな活かし方もありますよね。

もう1つ目を惹いたのが ORANGE RANGE の特設会場。

噂に聞くバーチャルLIVE。会場はあんな感じなのかも。リアルを越える演出ができるのは、仮想空間だけですね。演出家サイドは腕がなりそう!

観客動員数には制限が無いし、自宅から参加できるのは気軽でイイですね (仕事終わりにライブとか最高!!)。

アーティストもWIN!ファンもWIN!

今回はメタバースがどう世の中に役立つのか想像できる旅でした!

(遊ぶつもりで来たのが、すごく勉強になった。笑)

これはメタバース・・・ちゃんと普及して欲しいですね。

全く無知から始めた個人としては、ハードルが高いのがちょっと・・・。①得体が知れない (つかみにくい)。②始める手続きが難解かつ煩雑。②VR機器がほしい (※沖縄体感360度映像など特に)。

技術発展と時間。新しいものにはどうしても必要なものですよね。

私はそれらを待ちつつ、情報発信をつづけようと思いを新たにした次第です。

もし誰かの始めるきっかけになれば嬉しいこと。

ではまた次回!

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