The Sandbox ランド紹介シリーズ。
今回は、「You’re a Big Boy Now」をご紹介します。
You’re a Big Boy Now について
「You’re a Big Boy Now」の舞台は、24時間後に終わりが迫る地球最後の日。極限の絶望状態に置かれた人間の葛藤や残酷な一面が描かれた作品です。
シナリオはこのように始まります。※すこし意訳しています。
過ちを犯した人類への制裁。あと24時間で天は切り裂かれ炎と硫黄が人類を滅ぼす…世界は終わる、ただそれだけ。
主人公のNomadは、災厄を迎えるときに何ひとつ感じたくないと思うのだった。そして町で開かれる「世界の終末祭」に行くことを決意する。薬と酒に溺れてしまえば・・・、そうすれば・・・。
物語はそのあとのお話です。
作品の公式ページ にはこのように問いかけされています。
Nomadはどうしようもない最低野郎だろうか?愚かで子供じみているだろうか?
人を選ぶ作品ですが、人間の弱さに焦点をあてた非常に深いものを内包しています。
なお今回体験できるのはフルバージョンの一部です。
詳細は、 作品の公式ページ をCHECKしてみてくださいね。
マップ位置
場所は、マップ右上のほうにあります。
クエスト3種類【獲得EP:4】
明日世界が滅亡するとしたら、あなたは何を感じ、どうしますか?
Talk to Eve【1EP】
恋人のEveへ話にいくクエストです。
スポーンされると物語の設定について説明が始まります。そのあとにクエストが発生します。
クリア方法
赤ん坊を身ごもるEve。Nomadが出て行くことを分かっているのです。
- Eve:「あのね、私たち二人ともお腹の子を知らなくてもいいと思ったわ…。3人の夢のままで。それで良かったと思う。」
- Nomad:「赤ちゃんや、こっちを見てごらん」
- Eve:「は?今なの?この子があなたを知らずにすんで良かったわ。それが唯一今日のいいところね。」
- Nomad:【選択肢】「もう少し話さないか?」/「お願いだからそんなこと言うなよ」
- Eve:「行って!馬鹿なパーティに行きなよ!何も考えずに行ったらいいわ!急がないと時間が無いわよ。」
- Nomad:「…。二人とも愛している。どうか俺を許してくれ」
▼ つづく ▼
Go to The Party【2EPs】
ついにNomadはパーティ会場へ向かいます。
最終地点にあるパーティ会場につけばクリアです。(※解説は最後に)
出発前に ①
斧があるので、回収しておいてください。。
後ほど使うことになるので、装着もしておきましょう。
装着方法は、「Iキー」からイベントリをひらき、ドラッグ&ドロップです。
出発前 ②
パーティに行こうとすると、フェンスに鍵が。
もう一度Eveへ話しかけましょう。
Eve:「もう行っちゃうんでしょ?」
Nomad:「ああ。それで…その…あの…悪いんだけどフェンスの鍵が必要なんだ」
Eve:「……もう私の前から消えて」
Nomad:「ごめん」
こうして、フェンスの鍵を貰いました。
Nomadの葛藤①
Nomadは、Eveと過ごした場所を進みながら葛藤し続けます。
くっそ。Eve…。俺は一体なにを。
いいや何も考えるな。ひたすら歩くんだ。
…Eveと一緒に子供が世界で有名になれる方法を沢山考えたな。色んな彼の人生を。沢山の可能性を。
畜生。ここから出なきゃ。
崖の上から飛べば、終わりにできる…。
なんの冗談を。弱虫な俺にはできない。
そして、草原へ出るのです。
Nomadの葛藤②
パーティ会場は草原を抜けた先。
斧で草で刈りながら、前に進みましょう。
(※クリックで斧がふれます。クリック長押しは無効みたいです)
Nomadの葛藤はつづく。
よし、行くぞ。
自分を見てみろよ、このバカ野郎が。
彼女をビーチに一人きりにして、何のためさ?
どこのアホがそんなことする?
いいや黙れ、クソヤロウ。しっかりするんだ!
そうだ!薬だ。それで意識を失う。それだ!
ダンプに乗る女
会場へつづく橋が突然崩落。
死者の谷へ落ちるNomad。
そこで電解質 (人の体液) を集める女性に襲われます。(※反撃できません)
- ※選択肢により会話が変わる可能性があります。青字がわたしの選択肢です。
- 女性:「もういいのか、お前?武器がないのは確かだな…」
- Nomad:【選択肢】
- 「お前はただの老婦人だ、ケツを蹴飛ばしてやる!」
- 「なぜ俺を襲った?」
- 「わかった、わかったからやめろ!」
- 「不意打ちを食らわせただけだ」
- 女性:「この電解質は私のものだ! お前にも他のヤツにも渡さない!」
- Nomad:「墓を荒らしているのか?」
- 女性:「馬鹿いうな。死者のエネルギーが必要なのさ。うまく利用するんだ。」
- Nomad:「はぁ。」
- 女性:「この電解質はな、街のパーティーの電源に使ってるんだよ。知ってたかい?死の産業が最後の乱痴気騒ぎに… 胸くそ悪い!」
- Nomad:【選択肢】
- 「そりゃ胸くそ悪い!」
- 「悪いが、俺は行かなきゃ」
- 「誰がパーティーの餌に志願したんだ?Insta-Boothの方がよほどマシだ…」
- 「何が問題なんだ?」
- 女性:「ああ?パーティに行くのか?楽しめばいいさ」
謎の本
谷を脱出すると1冊の本を拾います。
▼ 説明にはこう ▼
(※意訳しています。解釈が間違っていればすみません。)
ハーマン・メルヴィル著の「モビーディック」。裏表紙には、「モビーディックという巨大な白いマッコウクジラに復讐しようとするエイハブ船長の執念の探求」と書かれている。自業自得により不可能で、強烈で、馬鹿げた状況に陥った我々人類を揶揄しているものだ。
何故この本を拾わせたのか、ちょっと分かりませんでしたが。
情景をあらわす1つのアイテムだったのかなと思っています。
ついにパーティ会場へ:クリア
途中親子を見かけますが、ここでは後ほど説明します。
パーティ会場は親子がいるその先。これでクエストクリア。
物語はここで終了となっております。
Coup de Grace【1EP】
少し時を戻して、パーティ会場到着前。
Nomadは、ジョンソン一家に声をかけられます。
適切な(ゲーム側が意図した)選択肢を選ぶと、本クエストが発生します。
- Johnson一家:すみません、旦那さん。ちょっとお願いがあるんですが。大祭司に身を捧げるために町へ行くのですが、疲れてしまって…。水を頂けませんか?進むのに必要なだけ。それか、今ここで殺してもらえませんか。私たちの電解質を町まで持っていってください。パーティーは必ず最後まで続けないと。その一助を果たしたい…
- Nomad:【選択肢】
- ほら、水さ。
- 殺してはやるが、それ以上の約束はしない。
- いや、関わりたくない。
- 申し訳ない。水はないんだ。しかもパーティーに遅れている。
- Johnson一家:偶然にも貴方にお会いできたのは神のお導きだ。あなたの施しを甘んじて受けます。さあ、子供たち 目を閉じて…。
選択肢を間違えると、しばらくしてNomadが「Again?」と呟きます。するともう一度、冒頭のシーンからやり直せます。
クリア方法
クエストのタイトル通り、親子を攻撃するとクリアです。
慈悲とは何か?この選択は正解なのか?
非常に過激ながら、議論すべきこと多いランドでした。
おまけ:The Sandbox関連記事
最後までご覧くださりありがとうございました。
今後も随時ランド紹介をアップしていこうと思います!(全部はムリかもですが頑張ります!)
ではまたっ!