今回は、VRChatの「Magic Heist (訳:魔法強盗)」へ!
サムネイルの美しさに惹かれて選んだワールド。私のメタバース概念がまた1つ塗り変わりました!
ちなみに前回は、「バーチャルOKINAWA」でひとり旅してきました!
↓ 記事紹介:VRChatを始めるなら・・・!↓
「Magic Heist (訳:魔法強盗)」のプロフィール
- ワールド名:Magic Heist (訳:魔法強盗)
- 制作者様:
Finsさん (Twitter: @VRCFins )
CyanLaserさん (Twitter: @CyanLaser )
Lakuzaさん ( Twitter: @LakuzaVR ) - 公式サイト: https://www.finsworks.com/
- 公式Twitter:Finsworks Interactive ( @finsworks )
- 最大接続人数:10名
- ファイル容量:308.90MB
呪われた魔法学園の謎を解き明かしながら進む、ライド系アトラクションが楽しめるワールド。
貴方は、無事学園を救うことはできるでしょうか??
イメージとしては、ユニバの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に近いかもしれませんね。
Magic Heistは、アトラクションの面白さもさることながら、その世界観を評価する声が多数あります。
なんといっても、VRChatのワールドクリエイターとして有名なお三方による合作。
イギリスのレインダンス映画祭・イマーシブ部門で「Best Immersive World」「Spirit of Raindance Award」を受賞されています。これらは創造性・独創性・芸術性に優れたXR世界とそのクリエイターに贈られるもの。
ちなみにレインダンス映画祭とは、世界的に有名なインディペンデント映画の映画祭。Magic Heistは、国際的に非常に高い評価を受けているワールドといえるでしょう。
⇒ 2021年 RaindanceImmersive受賞結果
これらは後から調べて知ったことでしたが、思い返しても納得しかない素晴らしさでした。
繊細な3DCG。こだわり尽くされた効果音とBGM。
今回はこの一部をレポしています。いざ美しき世界へ!
「Magic Heist (訳:魔法強盗)」に行ってみた!
日本語対応のワールド
舞台の始まりは、暗闇にうかぶ図書館から。(まるでハリーポッターの世界です!)
まずは言語を選択しましょう。
日本語・英語・韓国語に対応しています。
物語を始めよう!
物語の図書館。近付くとどこからともなく女性の声が聞こえる。
ここは物語が進行していくワールドなんです。
本の封印を解いて、物語を始めましょう。
年老いた魔術師と見習いが魔法学園にかけられた古の呪いを解きにいく冒険物語。
わたしたちは、その主人公として入り込むのです。
Magic Heistの遊び方
釜に乗ってワールドを巡るライド系アクション
物語にはいると、ワールドのどこかにこのような空間が。
部屋の中央にある釜の中に入った後は、物語の進行にあわせてライド系アクションを楽めます。
プレイモードを選択しましょう!
プレイモードは「観光」と「ゲームプレイ」があります。
Magic Heistは本当に美しいワールドなので、景色を堪能したい場合は「観光」がオススメ。
ゲームもあわせて楽しみたい場合は、「ゲームプレイ」がオススメです。
ゲームは一度に二度おいしい
紫色にひかる呪いの的を、できるだけ多く撃退しましょう!
的は視線をあわせると消滅します。
隅に隠れていたり自分も動いていたりするので、想像以上に難易度高めでした。
(見つけたのに逃したときが悔しいんだよなぁ~)
また同時に、進路上にある緑や青の結晶を集めるゲームもあります!
「A」キーで右へ、「D」キーで左へ釜を傾けてうまくGETしましょう!
かなり反射神経を要するので、さらに難易度は高かった。笑
Magic Heistの世界観
Magic Heistは物語なので、これ以上のネタばれは避けることにします。
ですが、この世界の美しさをどうしても知っていただきたく写真でご紹介します。
写真1:神秘にたたずむ欧風建屋。
写真2:クジラが回遊する異世界。
写真3:魔法学園の外へ。ポータルをのぞむ。
写真4:進む、灼熱の洞窟。
写真5:深海から空を見上げる。
写真6:潜む危険。
感想:3DCGの芸術を誰でも享受できる時代到来
毎度ながらワールドを切り取った「絵」を紹介しました。
ほんの一端ですが、その繊細な美しさは誰もが頷けるものではないでしょうか。
映像はさらに作り込まれており、1本のファンタジー映画を観ているようでした。
Magic Heistではこの芸術を凝縮した世界が360度、自分を取り囲みます。
(VRゴーグルから眺めれば、その感動は想像に容易いですね。)
驚いたのはこのクオリティの芸術とエンターテインメントを、無料で誰もが享受できるという点です。
今まではゲームの購入が必要だったり、映画で特定の角度からしか堪能できなかったり、あるいはUSJに実際足を運んだりしないといけませんでした。
しかしVRChatのようなメタバースでは、PCを開くだけで人の想像力と好きな世界観にいくらでも触れることができます。
すごい時代です。
ゲームの印象が先行するメタバースですが、世界旅行や美術鑑賞と同じ感覚で楽しむものとして認識が広がればイイなと思う回でした。
ではまた次回!